Blue Sky(3)

第三話: ポケモンセンターにて

おじさん
「ふたりとも大丈夫か?」

ここはPCハジツゲ。緊急の避難所でもある。

ユウキ
「地震はおさまったみたいですね…。あーびっくりした。」

すごい地震だったらしい。センターの入り口がふさがっている。

マナカ
「おなかすいたー…」

センターの電波時計を見ると、もう8:00だった。いつもの朝食時間より1時間遅い。

大事そうにルリリを抱えた少女も、同じことを叫びながら泣いている。

とはいっても、センターには食料などない。ポケモンの回復なら回復装置でできるからだ。

「…申し訳ありません、当センターには…」

センターの人も大変だな。と、ユウキは心の中でつぶやいた。

ユウキ
「とにかく、入り口をふさいでる岩を壊さないと。」

「…それなら僕に任せてよウフフフフ…」

…こいつもきてたのかよ。

114番道路に棲んでいる化石マニアのヒサヤだ。

ヒサヤ
「…おいで…プスプス…ウフフフフ」

彼の放ったボールからアノプスが出てきた。

ヒサヤ
「…いわくだき…ウフフフフ」

バキッ。アノプスの爪が折れた。

マナカ
「レベルが低いんじゃないの?」
ヒサヤ
「う…うるさい…。おねえさーんウフフフフ」

ヒサヤはプスプスを回復した。

ピーン。ユウキが何かひらめいた。

ユウキ
「そうだ!パソコンは壊れてないみたいだから…マユミのパソコンから父さんのパソコンにリンクして…」
おじさん
「おいおい、勝手にそんなことしていいのかい?」
ユウキ
「いいんですよ、緊急緊急!緊急事態!」そういいながらユウキはあれっ、と首をかしげる。
おじさん
「どうした?」
ユウキ
「いや…あれ?これでいいはず…うわ!」

ボン。

パソコンがフリーズし、ボール取り出し口からプレミアボールが1つ飛び出した。

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