戦い(4)

第二章 - 現段階での状況 第一話

「ところで、なんで治安隊に入ろうと思ったんだ?」

一番の謎がそこだった。なんとなくはまずあり得ない。

「これよ、これ」

マキはシンヤに一枚の紙切れを渡した。


『治安隊、自らの治安はどうした!』

特別治安維持隊(以下治安隊)は渾沌とした状況下に置かれている。

うだろうか?2期ロケット団(以下R団)の破壊工作の巨大化による被害、

エリート集団と言われているアルティメット・ジャスティス隊(以下A・Z隊)の

問題行動、そして、小誌が手に入れたA・Z隊内のとある計画。

(中略)

果して、治安隊増員などの手立てなどはできないのだろうか。

週間現実3月29日号


「あー、それか」

グレンは頭をポリポリ掻きながらそう言った。

「じゃあ、次は現実さんの希望通りに返答しましょうか」

「で、それがどうなんだ?」

やはりシンヤには全く分からない。

「相変わらずこうなんだから」

シンヤが全く理解しようとしない所にマキは少し腹を立てた。

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