貴方にとって。

1 :No.402007/04/24(Tue) 21:03:01 ID:HuPaw75s










      それは、友達。隣に居てくれる存在、友達です。


      それは、相棒。同じ目的の為に歩く、相棒です。


      それは、仲間。その運命を共にする、仲間です。







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2 :No.402007/04/24(Tue) 21:04:42 ID:HuPaw75s
僕はここではどんな名前とトリップを使っていたのでしょうか。
久々すぎて記憶にありません。
とりあえずは、原点に戻って頑張ります。

3 :No.402007/04/26(Thu) 22:14:11 ID:3RJphJCc

 零幕零場 −零地点−


 ポケモンリーグ――いわゆる公式リーグの乱れが、最近問題になっているのだという。
 騒がれている話題の中心としては、ジムリーダーと四天王の質の低下が挙げられる。
 協会本部がリーダーへの就任試験を直々に行っていた頃はそこまで問題は無かった。しかし、十数年前に行われたルールの改定により就任試験がリーダーに一任され出してから、確かにリーダーの質は低下し始めたのだ。
 大した実力も無いような身内へと譲られていくリーダーの席。ポリシーなんて無いような下らないトレーナーがカントーのトップと呼ばれている状況。
 そんな状況に当然、カントーのまともなトレーナー達は呆れ返っている。今ではカントーのリーグは「内輪のリーグ」等と揶揄されているのだ。
 リアルリーグ――非公式リーグの話を聞いたのはそんな中の事だった。
 僕の保護者的存在であるハルマキさんが、にっこりと笑いつつ僕に説明してきたのだ。

「……リアルリーグ、ですか?」
「そうだよ。公式のポケモンリーグに対するアンチテーゼなのか、それも八つのジムとリーグの四天王という構成らしいんだ。挑戦するだけの価値はあると思うけれどね」
「公式リーグ……じゃ、駄目なんですかね?」
「ううん。今だからこそ、君は非公式のリアルリーグに進むべきだと思うよ。公式リーグのジムバッジなんて、今じゃ何の価値も無いからね」
「非公式リーグの方なら……それがあると?」
「ああ。非公式リーグはね、《天才》の集まる場所なんだ」

 ――《天才》の集まる場所、か。
 話によると、リアルリーグのレベルは非常に高いらしい。皮肉な事に、ポケモンリーグの全盛期よりも。

「…………悪くはないですね」
「そう言うと思ったよ。リアルリーグのジムの場所は、一つ目のジム以外は明かされていないんだ」
「へえ?」
「一つ目のジムをクリアすれば二つ目、その次は三つ目。そんな風に教えてもらえるらしいよ」

 へえ、と僕は相槌る。

「だから――そうだね」
 言って、彼女は僕の口に白い布のような物を押し付け――と。
「……………………う」
「善は急げ、っていうのが私の好きな言葉でね。じゃあ、行こうか」
 薄れる意識の中、ハルマキさんの声は僕の頭に響き続けた。

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