―絆―

1 :2007/03/30(Fri) 20:33:00 ID:FS9Mt7R6
青色の空。
純白の雲。
黄金の太陽。

すべてが降り注ぐこの森は、さまざまなポケモン達が幸せに暮らす森。
この森の名は『幸福森』。
名前の通り、この森にいると幸せな気持ちになれる。

ある朝、この森に住むキルリアとロコンが話をしていると、2匹の間を突風が通っていった。
キルリアは後ろに飛ばされ、ロコンは背後の木に叩きつけられた。

「い、今の風は・・・っ?」

キルリアは震えた声でポツリと言ったが、ロコンの耳には届かなかった。

「ロコン・・・?」

キルリアがフラフラと歩きロコンの近くに座ると、ロコンは少しまぶたを動かした。
ロコンの背中は、赤く腫れていた。

「ロコン・・・。ひどい怪我してる。でも、私じゃどうもできないし・・・」

キルリアがおろおろしていると、頭上から声が聞こえた。

「手を貸しましょうか?」

キルリアがふっと上を見上げると、木の枝にサーナイトが黄金の太陽に照らされていた。

「ロコンを・・・ロコンを助けてくださいっ・・・」

サーナイトは少しうなずくと、キルリアの目の前へ枝から飛び降りた。
そしてサーナイトはロコンの怪我に手をかざした。

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Colorful Board System Version1.01 by ミライいろ。