*【神の器は造りモノ】*

1 :影の覇王2005/03/27(Sun) 08:51:21 ID:0/L7XP0E
お邪魔しますw(ぇ
小説初挑戦したいと思います。
くわしくは>>2以降をご覧下さい。

2 :影の覇王2005/03/27(Sun) 08:56:27 ID:0/L7XP0E
☆はじめに☆-------
この小説は某サイトでも同時進行しておりますので、
更新しにくい状況のこと、ご承知願います。
☆この小説について☆-------
・オリキャラ小説です。・多少の流血が予想されます。
・全体的に暗い話です。・独自の世界観を用います。
※以上のモノは変更の可能性が充分にあります。

☆簡単な人物・用語紹介☆-------
★刹那(せつな)【♂】★
主人公。ルナ(ブラッキー)達と一緒にポケモンマスターを目指して修行をしていた。
元気でみんなに好かれる性格。
++所有ポケモン++
*ルナ(ブラッキー)【♀】
刹那の一番の友達。優しくていつもみんなをまとめるリーダー格。
*アルテナ(エーフィ)【♂】
ルナより後に、イーブイの時GETされた。いつも陽気でムードメーカー。刹那への信頼感
は人一倍。
*アクウェリ(ラグラージ)【♂】
二枚目(!?)。刹那の最初のポケモン。(だが、ルナは幼い頃から家でペットとして飼っ
ていた。)今のところ特攻隊長。みんなを護る優しいお兄さん。
*バーニング(ワカシャモ)【♀】
トレーナーに捨てられていたところ刹那に拾われた。泣き虫だけど憎めないタチ。
*ハイビス(トロピウス)【♂】
おっとり屋。密かにアルテナとお笑いコンビを組んでいる。ボケ役。しかし時には鋭い直
感を働かせ、冷静な判断を導くことも・・・。

★晴海(はるみ)【♀】★
本人曰く”銀河のヒロイン”。刹那の幼なじみ。刹那の熱血ストッパーでもある(笑
++所有ポケモン++
*サクラ(チルタリス)【♀】
晴海のパートナー。普段は温厚だが怒ると怖い・・・。
*ナタネ(ハスブレロ)【♂】
ちょっと気むずかしい。だけどとっても優しい。
*ガーベラ(ピカチュウ)【♀】
尻尾の先端にハートマークの斑点がある。晴海にいつもくっついている。ちょっとぶりっ
子な面も・・・。
*オウレン(バグーダ)【♂】
晴海はいつもオウレンに乗って移動する。物静かでしょっちゅう寝ている。体力が自慢。
*スターチス(ジュペッタ)【♀】
元気いっぱいでやんちゃ、アルテナと仲良し・・・・・・色んな意味で。(笑

★悪夢の城(ナイトメアじょう)★
崖にそびえる西洋風の城。真っ黒なレンガで作られた城壁と血塗られた赤い屋根が印象
的。

★暗黒姉妹(ブラックシスターズ)★
『悪夢の城』を拠点にあるモノを探している。女四人組。人間ではない・・・。
*珠利(じゅり)
長女。ロング金髪で黒いナイトドレスに似た服を着ている。髪の毛を針にして飛ばす。
*椎羅(しいら)
次女。白髪でショートカット。黒いノースリーブシャツに迷彩色のスカートのしたに膝下
ジーパン。空気中の電子を使って電撃を作る。
*覇憐(はれん)
三女。薔薇色の髪を二つ結びにしている。黒と紫を基調とした。セーラー服擬きを着てい
る。何処からともなく半透明の伸びる手を出す。
*雨藍(うらん)
四女。青髪のポニーテール。水色のファージャケットに青の膝丈スカート。生き物を自在
に操る催眠術が得意。

★人造人間(ホムンクルス)★
人によってはいろいろな意味を持たせるが、ここではポケモンや人間の合成物を核にして
造り出された人工生物をさす。感情を持たず、兵器として売却、輸出入されていた。現在
生産禁止。

★新人造人間(ネオホムンクルス)★
人造人間に感情システムが導入されたシリーズ。しかし、生産されたのは極わずかで、人
造人間よりはるかに数が少ない。現在生産禁止。

★神族★
この世界のあらゆるモノを創ったとされる神々または聖霊達の総称。

☆最後に☆-------
原稿も同時進行なので亀の歩みの更新だと思いますが、興味を持ってくれましたら、どん
どん感想、意見をお寄せ下さい(・・)(__)ペコ

3 :影の覇王2005/03/28(Mon) 23:06:18 ID:E4ZI/2cQ
−−−−−プロローグ《天地創造編》



はるか彼方の昔・・・

何もない『ソコ』に

一つの・・あるいは一人の

【神】が生まれた。

その名は【無限獣】・・・・・・・。


無限獣を中心に「空間」が出来ていき、それが今の生存世界(3次元)となった。
無限獣は「空間」に自分の分身とも言える。水、炎、土、風、木、氷、精神、光、闇
を司る【聖霊】達を創りだした。
無限獣と聖霊達(以後神族)は「空間」にあらゆるモノを生み出した。
すなわち、生き物は神族によって創られたこの世の一部ということとなる。
人間という生き物が創られたのは随分時が経った頃であった。
俗に言うアダムとイヴであろうか。
現代人よりは衰えていたが、他の生き物よりは相当知識が発達していた。
神族は人間達に地上を任せることにし、その姿を人間達の前に現した。

その時だった。

アダムとイヴは知識の実をかじってしまった。

人間達は神族との交信を繰り返すうちに、人間達はその絶対なる力に、
『欲望』を抱くようになった。
「あの力を我らのものに」
「今度は我らが世界を築く番だ」
「創造主は我らにあり・・・!」

前編終了

4 :影の覇王2005/03/28(Mon) 23:10:35 ID:E4ZI/2cQ
前編<<3
後編



----愚かな人間め、我らの力を欲するか----

----まだあれほどの知識は人間に与えるべきではなかった----

----死に滅ぼして一掃し、創り直すべきだ----

----無限獣、それはいかん----

----創りだした『命』は尊く思うべきだ----

----しかし、このままの状況では人間の反乱を止められんぞ----

----かと言って、地上を任せる存在を失えば我々の安らかなる安息は約束されません----

----どうしたものか----

----賢き人間と手を取り合い、
       我々が人間あるいは聖域に自らを封印し人間を『扉』とすれば?----

----『扉』とは?----

----安息の場となる【亜空間】と我々が存在出来る【空間】をつなぎ止めるもののことだ----

----なるほど、忠誠心高き賢者を『扉』とすれば、人間は我々を「使う」ことはできまい----

----我ら聖霊は聖域があるので良いとして、無限獣様は人間を『扉』こととなりますが----

----構わん、異議ある者はおるのか?----

----・・・・----

----良し、皆、賢者を捜すのだ----

----御意----



そして・・・「賢き者、賢者」は見つかり、
----我らを悪用すれば、死あるのみ----と言う『命鎖の約束』を交わした。

そして

神族達は

この世【空間】から

姿を消した。



−−−−−プロローグ《天地創造編》END

5 :影の覇王2005/04/07(Thu) 16:13:50 ID:I9l9G7X2




−−−−−プロローグ《二つの造られた命編》前編




2XXX年
地球では各地で戦争が繰り返されいた。
ポケモンや小さな子供達でさえ、戦いに駆り出された。
世界は死と恐怖につつまれていた。

そんな時代に、人類はある『兵器』を生み出した。


その名も 人造人間【ホムンクルス】 である。


それは戦うためだけに造られた、悲しい命達だった。
「それ」が発明されるまでに行われた実験は数え切れない。
そしてその実験で犠牲となったポケモンや人間達の数も・・・。
ホムンクルスはそれぞれ特殊な能力が備えられていた。
蛇に変化したり、翼を思うように出し入れできたり、金属を生み出したりなど・・・。
その能力は様々である。



それから何年か・・・・。



死をも恐れないホムンクルスのある欠点が分かった

命令に忠実に動くのは良いのだが、

命令されたこと「だけ」動くので

応用性に欠けていた。


そこで研究者は
「命令をよりよく実行できるように、自分で判断、行動できるための 自立思考 を導入しよう」
と提案し、実行することにした。

6 :影の覇王2005/04/07(Thu) 16:15:04 ID:I9l9G7X2
人間の精神構造を手本として、ついに人類は人工精神を造りあげた。
それを導入したホムンクルスがこの時造られた。
人類はそれを 新人造人間【ネオホムンクルス】 と呼んだ。
試作品は2つ造られ、同じ細胞(核)から造られた 人間で言う「兄弟」であった。
早速戦いぶりを見るはずだったのだが、




                彼らは戦えなかった




彼らの思考の中では
「戦う」
「戦えば生き物が傷ついてしまう」
「傷つけないで戦う」
「不可能」
と、矛盾が生じたため戦わざるを得なかった。


どうやら自立思考は導入すべきものではなかったのである。


彼らを“不良品”として処分し、新たなホムンクルスの核にしようとしたその時であった。
彼らの中に人工精神ならではの『生命維持本能』が目覚めた。
研究員らは吹き飛ばされ、研究所は跡形もなく破壊された。
彼らは表の世界から姿を消した。
その場に居合わせなかった者達は最初一体何が起きたのか全く分からなかった。
のちにこの事件を、「何らかのミスでホムンクルス達が暴走してしまった事故」
という見方が有力となり、「やはり人間が完璧な人工生物を造るのは不可能」という意見が出た
のを理由に(戦争も終盤に近づいていたのも理由に)
これ以降人工生物を造ったり、外部に出す真似をした者は処刑する【禁造生物令】を発令した。
この令のため、以後ホムンクルスが造られたり、表に出されることはなかった。



そして、
『彼ら』が一体どこへ消えたかは

誰も知らない。







−−−−−プロローグ《二つの造られた命編》END

7 :影の覇王2005/04/20(Wed) 11:20:11 ID:JOawv./M
*【神の器は造りモノ】*




−−−−−第一章「その時扉は開かれた」1【狙いし刺客】




ナイトメア城地下室
巨大な探査機の画面で、何かを探している様子の女性が1人座っていた。
椎羅「(今日も見つからないわね・・・)」
5秒ごとに更新されていく画面を見つめて、はあと溜め息をつく椎羅。
ふと、画面の左上に赤い点が現れた。
椎羅「!・・・まさか、あれは・・・!」
点は徐々に動きだし、描かれている円の中心に向かっている。
椎羅「間違いないわ!!奴の所有者ね!!」
データを確認しながら、喜びの声を上げる椎羅。


椎羅「姉さん!姉さん!」
『姉さん』と呼ばれた女性『珠利』が振り向き、
珠利「どうしたの、椎羅・・・」
椎羅「やっと・・・、やっと奴の所有者が見つかったの!!!!!」
珠利「本当!?覇憐!雨藍!ちょっと来なさい!!」
覇憐と雨藍が駆けつけてきた。
覇憐「どうしたの?珠利姉さん」
雨藍「もしかして・・・・!」
自慢げに頷く椎羅を見て、嬉しそうに微笑む雨藍。
覇憐「???何?え?どういうこと?」
鈍感王覇憐だけは、状況を理解することができなかった。(笑)



珠利「さて・・・、どうやって所有者を誘き出すかね・・・?」
覇憐「強制連行とか(笑)」
椎羅「反抗はなるべく避けなきゃ。しかもそれじゃ怪しまれて逃がす可能性も・・・」
覇憐「そっか・・・」
しばらくの沈黙が続く・・・

・・
・・・
・・・・
・・・・・
静まり返った空気を破ったのは雨藍の声だった。

雨藍「所有者はポケモントレーナーだった?」
椎羅「ええ、近くにポケモンが出す生命反応が確認できたわ。ずっと同じルートをたどっていた
   から少なくとも所有者の周りの何者かはポケモンを持っているはずよ。」
雨藍「だったら・・・、ポケモンが共通して過剰反応する電波があるのよ。地震の時に出るP波の
   特別な1種何だけど・・・それをキャッチしたポケモンは我を忘れて電波が出る中心へ向か
   うの。だからそれをうまく利用すれば・・・・」
珠利「自分のポケモンが突然走り出したら、ヒトは追いかけるものよね・・・」
覇憐「!所有者をおびき出せる!!!」
その通りだよ、鈍かn(死


珠利「そうと決まったら、迎える準備をしなくちゃねv」
そう言いつつも、珠利の目からは相変わらず温かさを感じることはできなかった。




扉をこじ開けようとする者達が
冷たい顔で笑っていた
それは痛いほどの鋭い
蒼き眼差しで



−−−−−第一章「その時扉は開かれた」1【狙いし刺客】END

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