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エイティーンドタバタ劇場
- 1 :バロック :2004/12/28(Tue) 13:42:22 ID:TH4Fb1xY
- このお話は18匹のポケモン達とトレーナーがお送りする物語
ギャグあり、ほのぼのあり、バトルあり、たまに涙ありの痛快爽快ちょっとバカ警報なお話です
このお話ではポケは皆喋ります、それが駄目という方はターンしてください
ニックネームも少々複雑です、わかりやすく書こうともしてますけど、たま〜におかしくなるのでそこらへんは突っ込んじゃってください
- 2 :バロック :2004/12/28(Tue) 14:14:58 ID:TH4Fb1xY
- 『年末のある一幕〜1〜』
「だーかーらー、どーしてボヤ起こしただけそんなに怒るのさー」
先ほどから木製の机に陣取っていたブースター、『マグマ』が湯飲みを齧りながら文句を言った
おかっぱ髪が印象的なトレーナー、『ミホ』の手には何やらススだけの三角形型のブラシ、否。元クリスマスツリーが置かれてあった
「お前がクリスマスツリー燃やそうとするからだろ」
いかにも不機嫌モードでグラエナのように低く唸った
だけどこりないマグマはまだ湯飲み齧りながら弁解を続けた
「だってさー、明るくないクリスマスツリーなんて可哀想じゃん。だからローソクに火つけようと思ったらツリーが燃えたの」
「じゃやっぱ燃やしたじゃん」
すぐさま突っ込むと、マグマはホッペ膨らましてぶーぶー言い始めた
「だいだいクリスマス終わったのにどうしてまだツリーが出てるのさ」
ミホはそれを聞くと、ススだらけのクリスマスツリーをくるりと回して、マグマに見せながらいった
「よく見て、これはお正月の門松も兼用できんの」
よく見ると、ツリーの裏では門松があり、たしかに兼用できそうだった
「おー!すげーい!」
変なところに驚いたマグマは門松をしげしげと見た
いっぽう外ではオーダイルとラグラージの『レイン』が焚き火をしていた
「燃えろ燃えろー」
オーダイルは鼻歌混じりで歌いながら焚き火の中を棒で突付いていた
レインはススを手でパータパタはらっていた
空の雲行きは少々怪しくなってきたが、そんな事は構わずに2匹は焚き火を覗き込んでいた
「そろそろ焼けたか?」
オーダイルが尋ねると、レインはこくりと頷いて、自分も棒であさり始めた
そして何やら大きな塊を探り当てると、棒で思いっきり刺して、落ち葉の山から取り出した
それはとっても大きなサツマイモだった、かなりの上物だろう
「あ、センパイ。お先食べます」
そういうと、レインはまだ熱いのにもかかわらず焼き芋に齧り付いた
オーダイルはあわてて芋を探したが、まったく手ごたえが無い
なにやらイライラし始めたオーダイルはやたらめったら中をかき回して、ぐちゃぐちゃに荒らしたのだが、結局見つかったのは小さい芋だった
不満そうな顔だが、見つからないよりはマシだなと思いつつ、オーダイルは口の中に芋を放り込んだ
空はどんどん怪しくなっていった
この調子ではそろそろ雪が降るか、オーダイルは口をもごもごさせながら思った
- 3 :バロック :2004/12/28(Tue) 14:17:45 ID:TH4Fb1xY
- ちなみにこのお話はここでも見られます、キャラ紹介もあるので興味のある人はどうぞ
http://barok.fc2web.com/
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Colorful Board System Version1.01 by ミライいろ。