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殺戮者の旅
- 18 :楓写 :2005/01/03(Mon) 19:12:18 ID:QkhK/NYI
- 第九節 撤退
勲慈、凛、瞬の三人組は仲間の居る戦場へと助けに向かった。
一方の四人には、予期せぬ出来事が起きていた。四人が見た物は―――――――……?
「はぁ…はぁ……、この人数……増えてねぇか?」猪衛門は自分の体力に危険を感じていた。
他もそう。体が自然と重くなっているような気がした。視界を見渡せば、まだまだ下っ端が残っている。
「どうやら……元の人数より増えているみたいだね。…はぁ……これじゃあ大将格でもお手上げだよ。」
鉄兵はこのまま戦えば皆殺しに合うのも時間の問題だと考えた。
「あらあら皆さんお疲れのようで。僕が手伝っちゃいまッスよん♪」そんな空気の中、三人組が現れ、
「勲慈さん、凛ちゃん、頼みます。」予めこの事を聞いていた鉄兵が目を光らせて答えた。
「おっけぇ〜い、じゃあみんなで行ってきなさい!瞬君は彼を戦地から離して。」「じゃあ私も……。」
二人の新戦力に幕府軍もかなり手こずっていた。
「碧き閃光…音峰の末裔……こんなじゃ勝ち目がない!みんな、退け!急ぐんだ!」
敵の副隊長がそう言うと、空に大きな光の玉を投げて上空で爆発させた。
その瞬間、残り少なくなった幕府軍が一気に撤退。五人と三人軍の勝利が決まった瞬間であった。
第九節 「撤退」 終
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