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殺戮者の旅
- 17 :楓写 :2005/01/02(Sun) 21:23:48 ID:xPhuvBx.
- 第八節 戦地に咲く花
プリン一匹でグラードンをも踏み捻る。一体彼は………?
その時、敵は彼の正体を見破った様に目を見開いた
「青々とした地毛の髪…そして好きな色がピンクとか言う変趣味…もしかしてお前・・!」
――――「碧き閃光……色追勲慈?!!」
「フフフッ……そうです私が噂の変なおじさんッスよ〜ん♪ どうもぉ〜!」
ハイテンションな彼を誰もが止めきれなかった。そこから色追節が炸裂しだした。。
「いやぁ〜ね、僕こんなとこまで来るとやっぱ名前とかみんな知らないんスよ。悲しくってさ。」
「勲慈さん、早くやっつけないと身分落とされますよ?」「あっ……ヤバッ!!」
「んじゃぁ久々の報酬の為に、又は凛ちゃんを守る為、おじさん戦ってきます!」
この日は絶好調であった。敵をまだ下っ端と認識している様子ではあるが……。。
勲慈はプリンをモンスターボールに戻すと、余裕の笑みを浮かべた。
喧嘩を売る勲慈についに相手も怒りが爆発した。
「ナメてんじゃねぇーぞ小僧!! 仕方ねぇ、俺のグラードンが炙り殺してやるよ!食らえ大文字!!」
ボボボボボボボボオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォオオオオオッッッ
辺りは又しても火の海となった。未だに終わらぬこの戦いに勲慈は本気になった。
ふと下を見るとそこには一つだけ咲き誇る花があった。偶然日を浴びなかったのである。
「こんな世の中は好まない趣味なンスよね。……戦地に咲く花の気持ち……分かってやれよ。」
そう言うと勲慈はボールから、異名の由来と言われたクロバットを出した!
―――――――――「さぁ、一気に力で押しますよ?いいッスか?」
「クロバット、超音波と破壊光線のコンボ。」
ギャアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアッッッ
小さくも、とても大きな一撃であった。なんと、あの体重がとても重いグラードンが軽く宙を舞ったのである。
凄まじい力が異名を生んだ、クロバットの完勝。相手の隊長ごとに吹っ飛ばした!
「ふぅ〜、今日もよく飛んでま〜す…っと。」「勲慈さんお見事です!」「…………」
勲慈は飛んだグラードンと敵の隊長を見ると、直後に雄之介を見た。
「(牡草君、よく頑張ったね) ……生きてます。軽いかすり傷だけで済んだみたいだ。瞬君、この子を運んで。」
「……うん」
いきなり現れた三人は戦いの軸を壊した後、雄之介を一人荷物にすると他の群衆の方に向かった。
〜第八節 「戦地に咲く花」 終
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